あと施工アンカーとは

あと施工アンカーは、建築物のコンクリート(母材)に機器、耐震補強部材などを取り付けるために用いられます。
これらの機器、部材等が所期の性能を発揮するためには、安全かつ確実で的確なあと施工アンカーの施工が必要です。

※ 一般社団法人 日本建築あと施工アンカー協会より

アンカーの分類

アンカー分類図

①金属系アンカー

金属系アンカーとは、母材に穿孔した孔に、固着部を有する金属製の部材を挿入し、母材に固着するアンカーの総称です。
また「金属拡張アンカー」「その他の金属アンカー」に分類されます。

金属系アンカー分類図

金属拡張アンカーとは

金属系アンカーのうち、固着部に拡張機能を有し、予め穿孔された孔の中で、アンカーを打ち込みまたは締付けることによって拡張部を開かせ、母材に物理的に固着するアンカーが金属拡張アンカーです。

金属拡張アンカーの分類図

②接着系アンカー

接着系アンカーとは穿孔した孔とアンカー筋とすき間を接着剤で充填し硬化させ、物理的に固着するアンカーです。
接着系アンカーは、「カプセル方式」と「注入方式」2つの型に分類されます。

接着系アンカーの分類図

③その他のアンカー類

JCAAで規定している「あと施工アンカー」の分野において、金属系アンカーおよび接着系アンカー以外のものをいい、母材の片側より取付物の取付け施工ができる構造を有するアンカー。

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